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窓・サッシ

省エネ効果が一番期待されるフォームが窓・サッシの取り替えです。夏場は外気熱の70%を窓から取り入れてしまい、 反対に冬は部屋の熱の約5割が窓などの開口部から逃げてしまうのです。こうした具体的な数値を見てしまうと、 どれだけ窓・サッシの開口部のりリフォームが節電対になり、ecoにつながるかは一目瞭然です。 平成22年5月には、窓の断熱性能を消費者にわかりやすく伝えるためにガイドラインの改正が告示され、平成23年4月より施行となりました。 断熱性能を表示する省エネ建材等級ラベルが既存の「窓・サッシ・ガラス」の三種類から、総合的に「窓」として表示されるようになりました。

性能

窓などの開口部は、厚みはなく隙間があるため、流出する熱エネルギーの割合は約48%にもなると言われています。 2枚のガラス間に乾燥空気を封入した複層ガラスは、単板ガラスと比較して約1.5倍の断熱性能があります。 また、単板ガラスでは室内外に大きな温度差ができると、ガラス面に結露することがあります。 複層ガラスでは、単板ガラスに比べ断熱性能が優れ、結露も発生しにくくなります。
更に、省エネ効果を上げるために、特殊金属をコーティングした板ガラスを室内側に設ける高断熱複層ガラス (寒い地域)や外部側に設ける遮熱複層ガラスなどもあります。

高断熱複層ガラス
複層ガラスの室内側の中空層側に特殊金属をコーティングされた板ガラスを使用することで、 日射エネルギーを効率よく採り入れ、しかも暖房熱は室内側に反射させることにより、 暖房効果にすぐれた断熱ガラスです。寒い地域に適した複層ガラスです。
遮熱複層ガラス
複層ガラスの室外側の中空層側に特殊金属膜をコーティングされた板ガラスを使用することで、 断熱性能と日射熱軽減性を兼ね備えた複層ガラスです。夏場の太陽の日射を抑え、 冬場の室内暖房熱を逃がさないため、夏の冷房効果に優れた断熱ガラスです。

高断熱複層ガラス

製品

内窓

現在のサッシに内側からサッシをはめるだけの簡単なリフォームです。仕組みとしては、 既存の窓枠の内側に、もうひとつ樹脂製の内窓を後付けするという構造になっています。 材質は樹脂性でなくデザイン性に富んだ木製もありますが、樹脂製は普通のサッシに使われる アルミよりも熱伝導率が低いため遮熱性が高く、またなんと言っても気密性が抜群です。
又、内窓を付けるメリットとして次の項目が上げられます。

  • 結露防止になる
  • 防音効果がある
  • 空き巣・防犯対策になる
  • 元の窓との間に空気層ができ遮熱効果がある

内窓

滑り出し窓

住宅密集地などでは、住まいの脇を通る風の採り込みがポイントになります。住まいの脇を通る風の取込みには、 縦滑り出し窓が有効です。開いた障子が風を受けめます。吊元を建物の中心側にすることで、通風量がアップ。 効率的に室内へ風を採り込むことができます。上下に並べた窓の吊元を互い違いにすることも、 通気量アップに効果的です。

滑り出し窓