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最新住宅設備

省エネ・節電と言われて、現在は結構省電力で便利な家電が増えてきました。リフォームする際、住宅設備の変更も考える方は結構いますね。 女性も社会進出で忙しくなり家事を助けてもらいたい、高齢化世帯で普段の生活に支障がある昨今、 この様な住宅設備を上手に使って快適な暮らしを手に入れたいものです。 家電製品を買い替える際はまず、「統一省エネラベル」をチェックしましょう。省エネ性能や年間の目安電気料金が一目で分かります。
 ※ 統一省エネラベルが表示される製品は、エアコン、電気冷蔵庫、テレビ、電気便座、蛍光灯器具です。

エアコン

家庭の電気代の約4分の1はエアコンが占めます。「消費者が購入時に重視する点の第1位が省エネ性能」というだけあって、 近年の省エネ競争は熾烈。メーカーは熱交換器やコンプレッサーなどの効率化を競い、省エネ性を年々大きく向上させてきました。ですが、 2000年以降、改善幅は小さくなり、限界が近づいています。そこで各社が力を入れるのが、運転の無駄をなくすための技術なのです。 気流や湿度を制御して体感温度を向上させたり、自動清掃機能で性能悪化を防いだりと、さまざまな工夫で省エネ化を図っています。
 そんな中、今注目の技術が人感センサーです。人がいる場所だけでなく、人の活動量まで感知して冷やしすぎや暖めすぎを防ぐというのですから、 驚きです。実際に消費電力を計測してみると、部屋に1人座った状態では、センサーを入れると消費電力が約40%も減少したのです。
 ところが、カタログや店頭の省エネラベルに記載されている年間消費電力量には、こうしたセンサーによる省エネ効果は加味されていません。 カタログ値はJIS(日本工業規格)の測定方法で算出した数値で、センサーがオフの状態で計測しているからなのです。 そのためセンサー機能を持つ機種は、さらに省エネになる可能性があるといえるわけです。ただし、 部屋にいる人数が1人ならエリアを絞る効果は大きいのですが、 複数人が離れた場所に点在すると部屋全体を空調するのとあまり変わらなくなるので、節電効果は期待できません。

エアコン1

エアコン2

LED照明

LED照明とは、発光ダイオード(LED)を使用した照明器具のことです。近年随分普及が進み、家電量販店でもその品揃えと数は目を見張るほど。 ある電気メーカーでは、生産電球をすべてLED化することとなり、白熱電球の生産の中止が決まるほどです。政府もLED証明の普及に力を入れており 今後の改良によっては、今よりも安価高性能な商品が登場することでしょう。
現在での、LED照明の長所・短所を次に揚げてみました。

長所

  • 長寿命・高信頼性、交換の手間が省ける
  • 低消費電力・低発熱性、発光効率が高い
  • 衝撃に対して比較的強い
  • スポット照射できるので、デザイン照明に向いている
  • 高速応答性、スイッチをいれ次ぐに点灯する

短所
  • 高価格
  • 照射角が狭いので、広域照明には向かない
  • 熱に弱いので、設置場所に注意(放熱対策をする)

 

LED照明1

LED照明2

トイレ

トイレに関しては、ウォシュレットはかなり一般的になりつつあります。 最近では、タンクレストイレや超節水、自動開閉などの機能がトレンドとなっています。 さらにイオン除菌や汚れを防ぐ機能など、トイレの清潔さを保つ機能も多く採用されています。
このうち節水については、現在のほとんどの製品で採用されて、1回に使う水の量は6リットル前後になっています。 さらに超節水を謳う製品もありますが、1回5リットル程度必要なので、さほど大きな差は無い状態です。
タンクレストイレは目立つタンク部分が無いので、デザインを重視するトイレには最適です。 しかし普通の便器より高価な上に、利用する水道の水圧によっては、加圧ポンプを搭載した製品が必要となります。 超節水型の便器であることも多いのですが、加圧ポンプを使用するタイプは流すたびに電気も使ってしまうので、 あまり経済的とはいえません。
自動開閉式の便座は、一見便利でおもしろい機能ですが、余計な機能ともいえます。 通常使用する場合は良いのですが、タオルの取り替えなど、トイレに入っただけで無駄に開いてしまいます。 男性にとっては小と大を区別してくれないので、これも無駄な場合が少なくありません。
トイレが済んだら自動で流す機能は、確かに便利なのですが、そこまで必要なのか微妙なところでしょう。 お尻を拭こうとして腰を上げた時に水が流れてしまうこともあり、そうなると2度水を流すことになるので無駄です。 また自動で流す機能を知っている家族は良いのですが、機能を知らない友達などは自動で流れることを知らないので、迷ってしまうこともありそうです。

トイレ1

トイレ2